茨木市 形成外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科・内科 岡本医院
OKAMOTO CLINIC

やけど 熱傷Burn

やけどは小さい範囲のものであっても跡が残ったりすることもあり、いかにきれいにやけどを治すかは形成外科の専門になります。
火傷とは温熱により生じる損傷と定義されていますが、やけどの種類はその原因によって6つに分類されます。やけどは単なる擦り傷などとは違い、思った以上に早く進行し、傷が深くなることがありますので、早めに医療機関を受診し、治療を開始することが大切です。

やけどの種類

症状や原因

1 熱湯や油、炎によるやけど・・・通常熱傷
2 化学薬品など強い酸によるやけど・・・化学熱傷
3 電流によるやけど・・・電気熱傷
4 放射線を浴びることによるやけど・・・放射線熱傷
5 高温の煙や蒸気などを吸うことによる気道のやけど・・・気道熱傷
6 カイロなどに長時間触れることで起きるやけど・・・低温熱傷

やけどの深さ・レベル

症状や原因

やけどの重症度は「やけどがどれくらい皮膚の深くまでダメージを与えたのか」という点と「やけどの面積は全身の何パーセントに及ぶか」で評価されます。
「やけどがどれくらい皮膚の深くまでダメージを与えたのか」は、どのくらいの熱さのものが、どの程度の時間接触していたかでI度からIII度に分けられています。

やけどの深さ・レベルへの対処・治療方法

●I度のやけど
皮膚の表面(表皮)の部分のみが損傷した場合のやけどのことを指します。
症状としては皮膚の表面が赤くなる程度のやけどで水ぶくれはできません。
一時的に色素が沈着する場合がありますが、基本的に数日で自然に治ります。 代表例は日焼けです。

●II度のやけど
皮膚の表皮だけなくその下の真皮の部分まで損傷したやけどのことを指します。
厳密に言うとII度の中にも、浅達性II度熱傷、深達性II度熱傷の2つの分類があります。
I度のやけどとの大きな違いは水膨れができるという点です。
水膨れができるやけどは基本的にII度のやけどと思っていた方が良いです。 II度までのやけどの場合は自然治癒が可能ですが、実際に詳しく検査すると損傷が思った以上に深いこともあります。

●III度のやけど
皮膚の真皮の更に下の皮下組織まで損傷した状態のことを指します。
皮膚の表面は完全に壊死していることもあるため、皮膚の表面に水膨れはできず、白く乾燥するのがIII度の特徴です。 III度のやけどは損傷の面積によっては命に関わる重症であり早急に救急車を呼ぶ必要があります。
皮膚の損傷面積が大きい場合治療には皮膚移植が必要です。完全に治ったとしてもやけどの跡がはっきり残ってしまいます。また。皮膚が引っ張られることもあるので、関節部分の動きに障害が起こることもあります。

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